ゾーンの入り方
アスリートは、一生の間何回か、自分の動きが神業のように、
能力の限界の向こう側に行ったなという経験がある。
意識してその世界に入れたらいいと誰のが願う。
でも、ほとんどの場合、それは非常に幸福な時間で、
神様がとっておきの時間として差し上げたデザートのように思われている。
それを「ゾーン」や「フロー体験」と言っている。
能力を発揮できる状態「ゾーン」の入り方。
実は、どうしたらいいのかわかっています。
これは、心は緊張して、身体はリラックスした状態です。
普通の人は、心と体が連動します。
身体が緊張してガチガチになると、心は当然張りつめている。
反対に心が慌てて「どうしよう！」となっている時は、肉体が固くなる。
その背反する条件を同時に立ち上げる時、ある特殊なモード入る。
超人モードである「ゾーン」です。ゆるんでいながら、
心は集中できるという不思議なモードで、弛緩集中ともいう。
心は緊張、身体はリラックス。これは、自律訓練法を練習すればいい。
勘違いしないでほしいのは、
リラックスと聞くとマッサージを受けている時に寝てしまうような、
緩みすぎて寝入ってしまうことを要求しているのではないということだ。
リラックスの技は、仕事やアイデアを出すとき、
創造性、人間関係の最中など、現実により適応するために使うことができます。
これは、セルフコントロールともいう。
まず、身体をリラックスさせるために変性意識状態に入る。
催眠状態、ＡＳＣと言う。心のモードは、３つの状態しかない。
起きている私。寝ている私。それ以外の私だ。
通常、ハッキリ起きている「起きている私」か、
睡眠している「寝ている私」しか意識していないかもしれないが、
それ以外の私である催眠状態は、実はけっこう多い。
日常生活の中、朝目覚めて、何かを始める前の気だるさ、ぼんやりしている時や、
何かに集中して他の事が見えていない聞こえていない時などは、
起きているあなたの理性が働かないモードや、寝ているあなたが
働かないモードである状態は、催眠状態なのです。
そういう状態を意識的に切り替えるために、自律訓練法が非常に有効です。
ゾーンは、フロー体験ともいう。
神秘体験というより、フォトリーディングのような感覚だ。
意識が拡大して、俯瞰するような感じ。
超能力が使えるというよりは、
意識が離れていくことで、広がりを感じる感覚だ。
だから、今までできないと思っている小さな自分が、
大空の上から見ている鳥のようにゆったりと大きくなった
感覚が発生する。
何かから離れて広がっていく事自体、
我々気をやっている観点でいえば、
気エネルギーのフィールドを知覚している状態と同じ。
そして、新しく広がったセルフは、
普段の知覚よりも、気やエネルギーという触覚や
人によっては視野などの新しい知覚力が目覚め、
その新しい知覚力で判断し、アクションできるから
限界の向こう側にいった感覚になるし、
実際に、今までの限界を突破することができる。
それには、１つ理由があって
気エネルギーには、少し先の未来情報まで
含まれており、それが予知のようにわかるからだ。
だから、サッカー選手が前を向いて走っていても、
味方のあいつがここにボールを蹴ってくれる、
だからそれを蹴ればゴールに入ると一連の流れで、
わかる。その感覚は、その人にとっては必然だが、
周りにとっては、偶然のように感じる。
ゾーンに入るとはそういうことだ。
超能力といえば超能力かもしれないが、
もっと現実的。神秘体験ではない。
拡大していく意識の状態によって
新しい認識力が出て、その瞬間気を感じる事だから。
でも、普通の人はそのゾーンは、一瞬しかない。
なぜなら、気の能力がインストールされていないから。
逆に言えば、気功や禅などの修行の中にｈ、
ゾーンに入るテクニックが含まれる。
我々、気を扱う者にとっては、
それは気の知覚の延長にあり、我々の技の一つ。
もっとハッキリいえば、
背骨のねじれや歪みなどバランスの意識がはっきりし、
まっすぐにできた時、ゾーンに入る事が出来る。
気功であれば、小周天をやればいいということだ。
別の時にも話をしたが、
ゾーンに入った状態とは、ハッキリテンション高い意識と、
リラックスした身体の両方が必要になる。








【能力開発】限界の向こう側「ゾーン」の入り方
身体がリラックスすると、
どうしても意識もボンヤリしがちかもしれないが、
それではダメだ。意識はボケない。逆にクリアになる。
覚醒していく事を求めている。
座禅はその状態を訓練するのにいい体験かもしれない。
瞑想は、その時の如く「目が暗い」と書く通り、
普通は、目を閉じて行う。しかし、座禅は違う。
座禅は、逆に目を閉じてはいけない。半眼といい、
瞼を半分閉じた状態で、かつ黒目を斜め下に向けている。
視野を狭めて暗くしながらも、斜め下を見ているということは、
ほとんど見えている状態。それが逆にボンヤリしたり、
寝込まないための方法。
この状態でいると、結果的に、身体はリラックスしていないと
長時間座っていられないが、目を開けているので意識は
常にはっきりしているという矛盾したモードに入れる。
これが慣れれば、一呼吸したらすぐにその状態に入れるようになり、
自我が拡大した状態になれる。
ゾーンとは、我々にとっては、脳の状態に過ぎない。
運ではなく、神の恵みでもなく、外部の状況や環境でもない。
本人の脳の状態、コンディションだ。
コンディションを整えるのは、条件反射に過ぎないため、
再現性があるに決まっている。できるようになった人は、
いつでも再現できるのだ。
入るべくしたベストコンディションで、ハイパフォーマンスを
発揮できる状態に脳が整う。高度な集中力が立ち上がり、
知覚力やセンスが広がった状態。
ゾーンは気のセンスの訓練で出来るようになる。
もし、この話が通じないとしたら、ゾーンを特殊化しすぎか、
もしくは過大評価しすぎている。超能力を発揮できる状態でも
あるが、それは脳の状態に過ぎない。
もっと言えば、心が拡散することで、脳の状態の共有化が起こる。
ゾーンに入った人間のエネルギー状態は、
見ている人にも同じ共振現象を起こしてしまう。
オリンピックやその他最高のスポーツで、
皆が感動し、引っ張られてしまうのは、脳の状態の伝搬が起こっている。
そして、その脳の共振現象が起こせる事は、一流の証でもある。
【能力開発】限界の向こう側「ゾーン」の入り方
アスリートは、一生の間何回か、自分の動きが神業のように、
能力の限界の向こう側に行ったなという経験がある。
意識してその世界に入れたらいいと誰のが願う。
でも、ほとんどの場合、それは非常に幸福な時間で、
神様がとっておきの時間として差し上げたデザートのように思われている。
それを「ゾーン」や「フロー体験」と言っている。
能力を発揮できる状態「ゾーン」の入り方。
実は、どうしたらいいのかわかっています。
これは、心は緊張して、身体はリラックスした状態です。
普通の人は、心と体が連動します。
身体が緊張してガチガチになると、心は当然張りつめている。
反対に心が慌てて「どうしよう！」となっている時は、肉体が固くなる。
その背反する条件を同時に立ち上げる時、ある特殊なモード入る。
超人モードである「ゾーン」です。ゆるんでいながら、
心は集中できるという不思議なモードで、弛緩集中ともいう。
心は緊張、身体はリラックス。これは、自律訓練法を練習すればいい。
勘違いしないでほしいのは、
リラックスと聞くとマッサージを受けている時に寝てしまうような、
緩みすぎて寝入ってしまうことを要求しているのではないということだ。
リラックスの技は、仕事やアイデアを出すとき、
創造性、人間関係の最中など、現実により適応するために使うことができます。
これは、セルフコントロールともいう。
まず、身体をリラックスさせるために変性意識状態に入る。
催眠状態、ＡＳＣと言う。心のモードは、３つの状態しかない。
起きている私。寝ている私。それ以外の私だ。
通常、ハッキリ起きている「起きている私」か、
睡眠している「寝ている私」しか意識していないかもしれないが、
それ以外の私である催眠状態は、実はけっこう多い。
日常生活の中、朝目覚めて、何かを始める前の気だるさ、ぼんやりしている時や、
何かに集中して他の事が見えていない聞こえていない時などは、
起きているあなたの理性が働かないモードや、寝ているあなたが
働かないモードである状態は、催眠状態なのです。
そういう状態を意識的に切り替えるために、自律訓練法が非常に有効です。